紹介

原作
原作:LINK・宵野コタロー(集英社「少年ジャンプ+」連載)
あらすじ
時は近未来――2040年の日本・東京。ある難病に侵された青年・怜人は幼馴染の絵理沙と再会を誓い、病を治すため“コールドスリープ”することに。5年後に目を醒ますと、世界は大きな変貌を遂げていた。MK(Male Killer)ウイルスによって地球上の99.9%の男性が死滅。 地上は5人の男に対して50億の女性が存在する、超ハーレムとなっていた。MKウイルスへの抵抗力を持つ男性“ナンバーズ”は、わずか5人。その1人である怜人は、残された女性たちと人類の存続のため“メイティング”することを求められる。パンデミック後の世界に待っていたハーレム生活。同時に、怜人はナンバーズを巡る世界的な陰謀に巻き込まれていく。押し寄せる誘惑を乗り越え、世界を救うことはできるのか。
「終末のハーレム」公式サイト https://end-harem-anime.com
PV
スタッフ
監督:信田ユウ、シリーズ構成:髙橋龍也、キャラクターデザイン:小関雅、プロップ設定:コレサワシゲユキ/灯夢、美術設定:藤瀬智康、美術監督:葛琳、色彩設計:松山愛子、撮影監督:三上颯太、編集:萩原うたこ、音響監督:郷文裕貴、音楽:大川茂伸、制作会社:Studio五組 / AXsiZ
公式サイト

©LINK・宵野コタロー/集英社・終末のハーレム製作委員会
総評
はじめに
この作品連載が始まった当初からいい意味でやばいと話題になっていた作品です。アニメに関しても2021年秋アニメとして当初は放送する予定でしたが、内容が刺激的?すぎた為、1話放送後以降問題?になりおそらく色々あった結果1クール遅らせて放送することとなった作品です。
早速ですがこの作品を全話視聴した結果評価は星五つ中星三つです。正直星2つと迷うところではありますが、展開は遅いところが少し難点ですが、サスペンス色、SF色部分にまだ光るものがあり、エロティックサスペンスの名の通り先が気になる展開を多かったため、星三つとしました。
感想
エロいだけじゃない
この作品に期待するところですか?それは大部分の人が「エロ」と答えるでしょう。内容はかなり過激であり、男が死滅して生存者は主人公を含めた僅かな人数のみ。どんなハーレム展開が待ち受けているのだろうか?と考えるが普通なので何も突っ込む所はないのですが、この作品意外としっかりしたサスペンス要素とSF要素を含んだ作品なんです。
謎
この作品スタートの時点からかなり謎めいた部分があります。なぜMKウイルスが世界に広がったのか?それは自然的なものか?はたまた人工的なものなのか?、ヒロインである絵理沙の行方は?、世界を統治する機関の思惑とは?とスタートの時点で色々な謎があり、この核心の部分を追っていくわけになるのですが、この部分が意外と面白いのです。ただ、アニメの展開はかなりスロースペース、中々に核心のストーリー展開がされないため、そこに関しては個人的にはマイナスポイントです。ただ、主人公サイドとは別サイドの思惑が絡み合っていくストーリー展開なので最初の風呂敷を広げる上では仕方のない部分かなと感じております。
でもやっぱり
でもやはり、この作品の見どころはエロいアニメであることにあると思われます。私も、周防さんというキャラクターが可愛かった為、もっと周防さんを出してほしいと思いながら観ていた節もあります(笑)
こういう作品なだけあって女性キャラクターは非常に沢山います、それぞれにちゃんと個性がありどのキャラクターも非常に可愛いです。意外とこの作品、このエロい部分とサスペンス部分が非常にいい配分な為、飽きがこないようになっております。
残念な点
これはもう仕方がないのですが、こういう作品であるからこそ作画ってかなり重要だと思うのですが、作画は決して良いと言える出来ではなかったですね…。また、原作が続いているため、良いところで最終回を迎えてしまいますが、そこは気になれば原作を買えば良いかと納得出来る部分になります。
最後に
個人的には結構面白くて先が気になる展開、程よいエロがあり面白い作品だったと思います。dアニメストアのモザイクがかからない版で見ていたという部分もあると思いますが…もし、サブスクに入っている方で気になっているのであればぜひ見てほしい作品になります。とにかく周防さんが可愛いので(笑)
いかがでしたでしょうか?ぜひ皆さんの感想をコメント等で聞かせて下さい!ではこの辺で…
コメント