戯言
エスタブライフ今期アニメの中ではめちゃくちゃ面白い作品なのに、あまり話題になりませんね。1話こそどうなんだろうって感じでしたが、2話以降盛り返してきている作品だけに残念です。まだ、見ていないって方は是非1話視聴してこのブログに舞い戻ってきて下さいませ。
そうそう、ブログ最近は家ではiMac、外ではiPad Proを使って書いているのですが、MacBookが欲しいこの頃ですね…。Windowsは自作PCとゲーミングノートなので持ち運びにはきついし。持ち運びしやすくやはりパソコンの方が記事が書きやすいですね。
そんな前回の記事はこちらです!是非合わせてお読みください!
感想
3話あらすじ
東西に分断された池袋ペン人街。東側に所属する水中バレエ団ペン人たちが、エクアたちに表現の自由を求めて西側に逃げたいと依頼する。しかし、作戦の途中でエクアが捕まってしまい──
「エスタブライフ グレイトエスケープ」公式サイトより https://establife.tokyo/episode/03.php

©︎SSF/エスタブライフ製作委員会
3話感想
はい。めちゃくちゃ面白いです。ミハイルとミールペンいいキャラクターをしておりました(笑)この作品、依頼人がどういう人なのか結構楽しみの一つとなっております(笑)
今回は、共産主義からの脱出でした。これもうどう考えても東西冷戦時代ですね。池袋に埼京線ならぬ開かずの最強線で分断された東と西の池袋。東側のペン人が今回の依頼人。もう最高に面白い。なんでこの作品はこんなに面白いのでしょうか!?今回3話の30分は過去に比べて体感最速で終わってしまいました。そして今回不思議なのは?クラスタからの脱出ではありません。同じ池袋クラスタ内の東から西への脱出です。つまりこの作品は「逃げる」というテーマにおいてクラスタからの脱出というわけではなく、何かから「逃げる」という事を全て肯定するという事がわかりました。
そして何より、自由を求めるのは大変という分かっているようで気付かない資本主義について、ちゃんと描くことで、逃げる先の事をちゃんと描いた初の話になったように感じました。一つ一つ大きなテーマがありますねこの作品。1話から一見よくわからない作品でありましたが、とにかくこの不思議な世界観、考察の余地を挟まないSF世界作品って結構珍しい気がいたします。最終的には、このAIで管理された世界から逃げるという大きなテーマになっていきそうな気も致します。結構逃げるというテーマの規模感が大きくなっており、最後にはどんでん返しが待ってそうな気もして毎話毎話見逃せません(笑)
この作品、毎話毎話ポップに描いておりますが、結構重いテーマを扱っているように感じます。特に今回の共産主義と資本主義、共産主義サイドはどう考えてもソ連や東ドイツを彷彿とさせる内容で、その中で暮らす人々(今回はペン人でしたが笑)の想いを考えさせられる内容になっておりますね。
そしてまた謎が増えました。エクアさんが捕まった時の出来事、エクアさんって何人なのでしょうか?公式サイトでは常人(?)となっており、何かよくわからないようになっております。私はてっきりずっと人間だと思っておりましたが、どうやら違いそうですね。この先、このエクアさんが何者なのか?結構重要なポイントになってきそうであります。恐らく後半で(笑)
それにしても、フェリスさんって本当にツンデレですよね(笑)エクアさんが捕まった時、めちゃくちゃ心配して取り戻そうとしており、凄く可愛かったです(笑)そして今回のウルラくんの出番は…(笑)
さて次回は民主主義から逃げられない!?またまた大きなテーマですね!どういう風に逃げるのか?そしてどういう依頼人なのか楽しみです!
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