【評価:星3】アニメ「リアデイルの大地にて」感想〜まったりなのんびり異世界日常ライフ

アニメ

紹介

©︎ 2021 Ceez,てんまそ/KADOKAWA/リアデイル製作委員会

原作

原作:Ceez(「リアデイルの大地にて」/KADOKAWA刊)、原作イラスト:てんまそ

あらすじ

不慮の事故によって生命維持装置がないと生きられない少女、各務桂菜。 彼女が唯一自由でいられるのは、VRMMORPG『リアデイル』の中だけだった。 そんなある日、生命維持装置が停止し、桂菜は命を落としてしまう。 しかし、目が覚めると桂菜は200年後の『リアデイル』の世界にいた。 彼女は、失われたスキルと限界突破したステータスをもつハイエルフの“ケーナ”として、この世界を生きる人々と交流を深めていくことに。 しかも、その中にはかつて自らがキャラメイクした“子供”たちもいて……!? ゲーム世界に転移した少女と個性的な仲間たちによる、笑いあり、涙あり?なのんびり冒険譚、開幕!

アニメ「リアデイルの大地にて」公式サイト https://leadale.net

PV

スタッフ

監督:柳瀬雄之、シリーズ構成・脚本:筆安⼀幸、キャラクターデザイン:⾇舘俊秀/⼩島えり/出⼝花穂、音響監督:土屋雅紀、音楽:夢見クジラ、制作会社:MAHO FILM

公式サイト

TVアニメ「リアデイルの大地にて」公式サイト
Ceezによる大人気小説がついにTVアニメ化!200年後のVRMMORPG『リアデイル』の世界に転移した少女・桂菜が、失われたスキルと限界突破したステータスをもつハイエルフの”ケーナ”として、この世界を生きる人々と交流を深めていくことに。200年後の世界を描く伝説のエルフファンタジーが、ここに開幕!

©︎ 2021 Ceez,てんまそ/KADOKAWA/リアデイル製作委員会

総評

はじめに

リアデイルの大地にて完走致しました!評価的には星五つ中星三つです!よくある異世界転生ものですが、基本まったりのんびりほっこりなスローライフであり、落ち着いて見ていられるアニメでした。スライム300に近いものも少し感じました♪

感想

こういう命を落として異世界に転生したもので一番最初に思うこと、それは「これは実は死ぬ間際の走馬灯なんじゃないか」って事。特にこの作品のようなストレスなく見れる作品って他の作品より本当にそうなんじゃないかって熟考してしまいます(笑)

そんな冗談は置いておいて、この作品が他の作品と違う特異な点ってゲームをプレイしていた時の名残ではあるんですが、息子が3人もいて、孫や曾孫まで存在しているお母さんであるという面を持つ点かなと思います。その影響があるためか、本当にスローライフであり、本当にただの日常、そして大きなバトルもなければ、大きな展開もない頭を空っぽにしていても楽しめる作品。そして心が温まる作品である。これはもう何か観ていてほっこり♪

全ての展開が基本的にはほっこりエピソード、それはケイナ自身の生前での境遇が関係しているのだと感じます。異世界転生者って基本的に転生前は適当な事が多いんですよね。気づいたら死んで気づいたら転生。転生後からが基本はスタート。もちろんこのリアデイルの大地にてに関しても転生後からがスタートなのは変わりません。ですがスライム300にしろ転生前不遇な死を遂げてしまった作品って、その出来事が根底に性格が構築されているため、暖かい作品になる事が多い気がするんです。人と人との繋がりが大事である事、それってこういう作品だからこそ明示出来るため、本当に見ていて安心するアニメでした。

つまり何が言いたいかというと、出てくる世界の人が基本みんな誰かの為を思って優しいということ。なので、気合を入れてみる必要がなくその分見やすいアニメだと思います!

ただ、そこに良いスパイスとなっているのが「謎」の部分です。リアデイルというVRMMORPGは突如として運営が終了。当時のプレイヤーは何故かゲームから200年後のリアデイルという異世界にて転生し、他のプレイヤーもその部分について疑問を上げている事。基本的にはゆるふわな世界なのですが、そこに加わる少し怖い都市伝説のようなスパイス。私はこの部分に惹きつける魅力があると思っており、この部分がどのように解明されていくかその点がかなり気になりました。

何度も見て見返すような作品ではないですが、気になる世界観やほっこりゆるふわなスローライフな世界、何かに疲れている時や、しんどい時にふと見てもらいたい作品でした!

2022年冬アニメの感想は一旦これで終了し、次回以降は春アニメの1話感想を暫定的に記事にしていこうかなと思っております。それでは!

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